RT @TWIN_SuperSport バイクは物理の法則から逸脱した動きは出来ない。そして、直進しているバイクはその物理法則の一つである『慣性の法則』に従い、ひたすら直進を続けようとするし、バイクが重たければ重たいほど、速度が高ければ高いほどその傾向が強くなる。この傾向を崩すことこそが「曲がるキッカケ」である。
RT @TWIN_SuperSport かといって、慣性の法則には逆らえない。じゃあどうすればいいかというと、バイクに掛かっている慣性を一瞬でもいいから「いなしてやる」ようにライダーが身体を動かしてやればいいわけだ。その身体の動きによって生まれる効果が「抜重」と呼ばれるものである。
RT @TWIN_SuperSport オートバイの上で何も考えずに身体を動かしているだけでは、余程の当たりを引かないかぎりこの効果は上手く得られない。
RT @TWIN_SuperSport まぁ実際、街中をスクーターで走るぐらいのレベルなら、個人差はあれど普段無意識でやってる動作で曲がれてしまうよね。逆に言えば、「今よりも上手く走りたい」と思った瞬間から、身体の動作は意識していく(抜重のやり方を模索し学ぶ)必要があるわけだ。これが難しくて面白いとこなんだな。
RT @TWIN_SuperSport そしてそれを意識し始めると、日常生活の身体動作にも、オートバイに乗ってる時の動作と繋がりや共通点があることに気づくし、そこでのちょっとした練習(もしくは工夫)がオートバイに乗ってる時の動作に繋がったりする。その瞬間、ライディングのレベルがいきなり上がるし、それが実に気持ちいい。
RT @TWIN_SuperSport スポーツライディングという非日常な動作と、普段の日常生活での動作。一見次元が違うように見えても、基本的かつ根幹的な部分には共通点があるのが実に興味深いし面白い。
RT @TWIN_SuperSport 四六時中オートバイに乗って練習を繰り返すような生活は不可能だから、乗れない時間をどのようにして活かすか? そういう考え方もありだと思っている。
「オートバイの上で何も考えずに身体を動かしているだけでは、余程の当たりを引かないかぎりこの効果は上手く得られない」=普段から二輪教習していてもそう思います、はい・・・(考)
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