RT @OisoS @T_Kazahaya ライディングの場合はオイタというかきちっと習ったか、だよね。オフ車に乗ってるとなおよし。曲がるときは外足荷重、肩とハンドルは平行、走る方向にきっちりと顔を向ける・・・はオフだろうがオンだろうが基本中の基本。
RT @tashiro_seiji 『「外足荷重」の勘違い!?』 http://t.co/CtSQX0rakm
日頃ツーリングライダーズでは、コーナリングの旋回性を引き出すにあたり、シートへの内側荷重をお勧めしています。しかし、コーナリングでの外足荷重を勧めるもの、人も多く、混乱しているのではないかと感じています。今回はそれについておご説明しますね。
コーナリングでは基本的にシート左右に荷重を行い、足でステップ荷重を取らない方が旋回性が高められます。なぜなら、物理的に(シート)内側への荷重が必要なコーナリングにおいて、外足(逆の側)に荷重するのは、理にかなっていないからです。
バイクはバランスの乗り物である以上、本来内側に荷重すべき力と相反する力を外側に荷重をかけるということは、その反力が車体の別のどこかにかかっているわけです。
答えを言うと結果的には外足の内ヒザに、外足ステップに荷重したのと同様の力がかかり、それぞれ反対方向の力が相殺し合いバランスを取っています。
これにより、外足一本でバイクとライダーの人車一体感を図るわけですが、先ほども申した通り、本来コーナリングのためには、車体の内側に荷重したいわけですので、ともするとこの外足荷重により、内側荷重がおろそかになる恐れがあるのです。
それよりも、バイクとライダーの人車一体感を図る目的であれば、外足荷重を使うのではなく、両足で車体挟み込む通常のニーグリップで行い、同時に上体を傾斜させることでシートの荷重点を左右に移動させれば、荷重がスタップや内ヒザなどに分散しないので簡単かつ、効率的な荷重が可能となるのです。
そもそも外足荷重の技術は、タイヤグリップが乏しいオフロードの乗り方であり、タイヤのグリップが前提のオンロードには向かない乗り方です。つまりシート荷重を抜き、スライド方向に低重心にすることでグリップを失ったタイヤを滑らせながら車体をコントロールする技術なのです。
一方、ほとんどの方の示唆する外足によるステップ荷重とは、その目的が旋回のための外足荷重ではなく、外足ステップとヒザ2点固定による人車一体で車体を安定させる目的のことを言っています。
本来のコーナリング・旋回のための内側荷重とは真逆の動きであることを理論的に理解したうえで、外足荷重の効果を言っている方は少ないと思います。
つまり、「外足荷重」イコール「高い旋回性」ではないのです。
コーナリングの基本は、強力なニーグリップと、上体主導でのシート内側への荷重、この2点が、よりシンプルかつ簡単、効率的なコーナリングの実現に役立ちます。ぜひ、参考にされてみてください。
RT @centerfield2516 ロレンツォ 外足荷重なんてクソ食らえ!~モラ乗りを思い出させます
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